第66章 ☆ 夢 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆
アヤの問いに気分が良くなる
俺がキスをやめたからかアヤの体から力が抜け俺は繋いでいた手を離した
「ロー?」
アヤが不思議そうに俺に目を向ける
ロー)「そんなにして欲しいのか?」
俺はアヤの体を動かして向き合うように上を向かせた
「え?」
アヤが目を丸くして俺に目を向けた
俺はアヤの頬をゆっくり撫で親指で唇に触れさっきと同じ事を聞いた
次第にアヤの目が変わるのが分かった
俺を求めるように少し熱が宿る目
気分がさらに良くなる
「…してくれるの?…」
頬に触れてる俺の手を自分の手で包むように触れ
アヤから見つめられるその目には熱が籠っていた
俺はアヤのおでこにキスを落とした