第63章 ★ 麻薬 ★ 夢主視点 ★ ① ★
「え?」
状況に着いていけずに固まっていたら服に手をかけるロー
「え?」
ゆっくり視線をローに向ければ今日の服はシャツみたいな服だから前のボタンが一つ一つ外されていく
私は頭が追いつかず抵抗するのを忘れてた
「え?ま、待って」
ロー)「黙ってろ」
「いやいや。やらないって言ったじゃん」
私が戸惑いながらそう言えば服のボタンを全部外したローが体を少し起こして意地悪な顔を向けてきた
私に覆い被さるように
片手で私の頬を撫で
親指で唇を撫でられ
目が…怪しく光ってる
ロー)「俺はお前が気分じゃない時にもやるような男なんだろ?」
「…」
ローの言葉に私は言葉を失った
ロー)「そのまま大人しくしてろ」
「…私が大人しくしてる女だと?」
ロー)「俺が大人しく逃がす男だと?」
「…」
ローの言葉にまた私は言葉を失った
ロー)「逃がすかよ」