第55章 ☆ スイッチ ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
アヤは体を動かして足を絡めて体を密着させて俺の背に腕を回して優しくポンポンも叩いてきた
「らいじょうぶらよー。ここにいぅぉー」
まるで子供をあやすように言うアヤ
俺は固まっていた
しばらく背中を優しく叩かれていたが
次第に動きがゆっくりになり最終、力尽きたように動かなくなった
アヤは寝落ちした
こいつは何を思ってそう言ったのか
寝ぼけてるにしては今にも寝そうな目でしっかり見ていた気がした
ロー)「…」
アヤから体を押し付けられてるような感じになってる
胸を押し付けられ片足はアヤの股の間
ロー)「…」
俺は出来心でアヤの背中を触れるか触れないかぐらいの感覚で撫でた
「…んっ…んぁっ…」
アヤが少し身体を震わせて甘い声が漏れる
普段と違い声を我慢してないからよく甘い声が出る
こいつ寝てても反応するのか
そういえば起こすのに朝から抱いた事があったな
アヤが体を震わせ俺が与える刺激から逃げようと
さっきより体を押し付けてきて顔が上を向き薄く目が開く