第7章 ☆ 尋問? * ロー視点 ☆ ② ☆
ロー)「お前ら離れろ!」
「「やだー!怖いー!」」
ロー)「食堂で騒ぐな!いい加減離せ!」
2人に怒鳴れば『ヤダヤダ!』と言う2人
周りでは『キモイな、あぁ、キモイな』って声が聞こえた
ったくこいつらは
怖いならなんで助けたんだよ
ロー)「はぁ。分かった。薬は出してやる」
2人は顔を上げた
ベポ)「本当?!」
ロー)「あぁ。だがちゃんと情報を貰ってこい」
「「アイアイキャプテン!」」
疲れた
ペンギンが俺の飯を持ってきて食べている時でんでん虫の映像が動いた
イッカク)「キャプテン。起きましたよ。この子のご飯は?」
ロー)「出来てるならちょうどいい。持ってこい」
ペンギン)「飯なら出来てるので持って来ます!」
ペンギンは席を立って飯を取りに行った
俺は能力で医務室から薬を入れ替えた
ペンギンが戻ってきた
トレーにはスープが乗っていた
俺はそのスープに薬を入れた
まぁこれぐらいで大丈夫だろ
ペンギンはそのままトレーをベポに渡した
いい笑顔で『頑張れよ』って声掛けて
ベポが泣きそうな顔でこっち見てきたので俺は目を背けた
そんな顔でこっちを見るな
ベポは立ち上がり医務室に向かった
イッカク)「で?あんたは行かないの?」
シャチ)「う、うるせぇ!黙ってろよ!気付かれるだろうが!」(小声)
ペンギン)「さっさと行け!」
小さく隠れてたシャチをペンギンは追い出した
俺達は映像に目を戻した