第7章 ☆ 尋問? * ロー視点 ☆ ② ☆
ちょうどベポが部屋に入っていた
俺達は黙って会話を聞いていたが…何とも言えない
俺はため息を付いて頭を抱えた
ペンギン)「完全に遊ばれてるよな?」
イッカク)「まぁあの2人じゃ仕方ないんじゃない?」
ペンギン)「めっちゃ笑われてる…阿呆だな」
イッカク)「キャプテン。絶対この2人に尋問は無理ですよ」
ロー)「……」
俺はでんでん虫を睨むように眉間に皺を寄せて
何度目か分からないため息をついた
アイツら…
薬入ってるの言ったり
こっちの情報を渡そうとしたり笑われたり
まじでどうしようもねぇな
他にも聞く事あるだろうが
しまいには『魔法使い』と言われ興奮しだした2人
ったくこいつらは
【ベポ)「すげー!アヤ!魔法使いなの!かっけー!」】
【 シャチ)「なにが出来るんだよ!」】
【「ふふっ。色んな者に変身とか出来るよ?後、分身って言って増えたり出来る」】
【「「すげー!」」】
【「そうだろうそうだろう。私は凄いんだよ。それもお兄さんの許可が出たらだねー」】
【ベポ)「オレ!後で聞いてくる!」】
【「ははっ。頑張れー。と言っても別に許可取らなくてもいいんじゃない?聞いてるんでしょ?」】
「「「?!」」」
映像の中で女の目線がでんでん虫に向いた