第48章 ★ 心 ★ 夢主視点 ★ ① ★
ロー)「俺の話はまだ終わってない。最後まで聞け」
「…」
あれ?もしかして私勘違いした?
え?だって
ロー)「俺はあいつらと別に行動するが全て終わったら迎えに行くつもりだ」
「…」
ロー)「俺1人なら死ぬかもしれない。だが俺にはお前という忍が付いてるんだろ?」
そうローに言われて目を見開いた
私は息を飲んだ
ロー)「使えるもんは使ってやると言ったはずだぞ。お前は俺と来るんだ。反論は認めない」
涙が溢れる
「…う"ぅ…バカヤロー…あんな顔してたら…不安になるよ…」
ロー)「…」
「…あっちの世界で、ローの…さっきの顔をした奴らをいっぱい見てきた…そいつらは皆と言っていい程生きて帰ってこなかった…だから…あなたも…そうなんじゃないかって…怖かった」
涙が止まらない