第47章 ☆ 大切なもの ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
シャチ)「でも!」
「今更じゃない?カカシはカカシで、私は私。お互いに大事な物見つけたんだよ!…まぁ、私とカカシは…簡単に言えば持ち物的な?」
ペンギン)「持ち物?」
「んー。もっと簡単に言えば…あ、ローの愛刀的な?」
ロー)「は?」
「それじゃないと嫌だし、なかったら困るでしょ?それ以外使おうとも思わないし、手放す気もない。それにその刀が傷付いたら直すし手入れだってする。でもその刀を愛してるかって聞かれたら困るでしょ?…私とカカシなんてそんな関係だよ。」
その説明は余計に考えさせられる
「んー。どうやったら納得してくれるかな?」
アヤは腕を組んで首を傾げた
「カカシとローは全然違うよ?カカシは可愛いとは思わないけどローは可愛いと思うし、カカシは別に触りたいとは思わないけどローは触りたいと思うし、カカシとはヤリたいって思わないけどローとはヤリたいって思うし…んぐっ」
イッカク)「待って」
アヤはイッカクに口を塞がれた
シャチ)「ヤリたいとか生々しい」
ペンギン)「アヤの口から聞きたくなかったな」
ジャンバール)「若いな」
ベポ)「キャプテンは可愛いじゃなくてカッコイイだよ!」
「「黙ってろ!」」
ベポ)「すいません」
イッカク)「そうゆう事は簡単に言っちゃダメ。分かった?」
イッカクの言葉にアヤは首を縦に振った