第45章 ☆ 報告 ① ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
目が覚めた
俺の腕の中にはアヤがいた
左手にはあのリング
目を閉じてゆっくり息をしている
俺は少し体を起こしアヤの顔をかかる髪の毛をどかして頬を撫で少し開いている口を親指で撫でた
昨日の事を思い出し頬が緩む
アヤの目元にキスを1つ落とし俺はアヤを起こさないように起き上がる
俺は洗面台に向かった
夜明けはもうすぐだった
俺がベットに戻ってもアヤは寝ていた
アヤの頭の近くに座り体を少し持ち上げ足の間に動かし頭を足に乗せてゆっくり撫でた
しばらくしたらが目を開けた
「…ん"ん?…」
ロー)「…起きたか?」
声をかければアヤは瞬きをして顔を俺に向けた
「…ん…うん」
ロー)「…まだ寝てていい」
「…ぅん…」
そう言ってアヤは目を閉じて俺の足に擦り寄って小さく息をついた
俺は小さく笑ってアヤの口に指を当てた
力の入ってない口は簡単に開いて指を入れた
「…んっ…ん"、?」
アヤの眉間に皺が寄る
俺は楽しくなってアヤの歯をこじ開け舌で遊ぶ
「ん"ー」
不機嫌そうな声を出して俺の指を追い出そうと舌が動く
俺は小さく笑えばアヤは眉間に皺が寄せたまま目を開けた