第44章 ★ 宴・終 * 夢主視点 ★ ① ★
*♡*
「ちょっと待ってて」
ロー)「待たない」
ローはそう言って私の下の下着を撫ぞる
いきなりの事で体が反応して
「あっ」と変に甘い声が出て恥ずかしくなって
ローに頭を預けた
ローは「どうした?」と意地悪な声と笑みで
私を見てきて悔しくて睨み返してしまう
ローは私の反応に気分を良くしたのか
下を撫で続けて体が痺れて力が抜ける
「…うっ…ぐっ…ふぁっ…」
我慢したいのに口から漏れる甘い声に体が震えて
ローの首元から頭を上げれなくなる
息が上がりローは私の名を呼んだ
私は頭を預けたまま視線だけローに向ければ
耳を甘噛みされて体が反応する
「ぁはっ…うっ…」
声にならない甘い声が漏れて
私の思考は完全に落ちそうになった
今は何も考えくなくて…ローだけを感じたかった…
そんな事を考えていたらローは私の体を少し持ち上げて体勢を整えた
動かされた事によってローに目を向ければ思ったより近くて
ローのニヤニヤしてるその顔に
恥ずかしくなって涙目になる
恥ずかしさを消すように小さく睨めば
ローの笑った顔が目に映った
その顔ずるい
ローは私の下の下着をずらして指を入れてきた
この体勢で入れられると思わなくて「あぁっ」と声が漏れる
指を動かされる度に漏れる声
私はローの首元に腕を回して目を閉じた