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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第41章 ☆ 無人島での出会い * ロー視点 ☆ ① ☆







シャチ達に着いて行き
しばらく歩いたらそこには確かに家があった



結構年季の入ってる家だ



人がいるのだろう

煙も上がっている


俺は辺りを見回した




ふとアヤに目を向ければ
アヤは鍛冶屋を見上げていた





ロー)「…どうした?」

「…」





アヤは目を見開いて固まっていた




ベポ)「アヤ?どうしたの?」




俺やベポの声にシャチ達もアヤに視線を向けるが
アヤは俺達の声が聞こえないのか
鍛冶屋に吸い込まれるように入っていった




「「「「「アヤ?!」」」」」





後を追う俺達





中に入ればアヤは家の中を見回していた









アヤに声をかけようとした時


後ろから声がかけられた










?)「お前さん達ここに何の用じゃ?」

「「「「「?!」」」」」






この家の主だろう


後ろを振り返ったら体格のいい男が立っていた


年齢的には冥王屋達とそう変わらないように見える






?)「話せん訳ではあるまい?お前さん達海賊じゃろ?」




何故か落ち着いた雰囲気で話す男


俺含め誰も話そうとしなかったが
俺の後ろにいたアヤが口を開いた






「…ジジィ…」






呟くようにアヤが声を出せば聞こえたのか男が反応した





?)「…お前…カンナギか?!お前!生きて!」






アヤも男も目を見開いてお互いを見ていた





シャチ)「か、かんなぎ?」

ベポ)「え?おじさん。アヤはアヤだよ!」

「ベポ、カンナギは私だよ…ジジィ。まだ生きてたんだな」




少し落ち着いたのか

明らかに知り合いのようにアヤは男に近づいた





男は顔を顰めて近づくアヤを見ていた






そして…男はアヤにゲンコツした






?)「ジジィと言うなと何回言えば分かるんじゃ!このクソガキ!」


「ぐわっ!!」







アヤはゲンコツをもろに食らってうずくまった



「「「「「「…」」」」」」




いきなりの事で目が点になる俺達







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