第40章 ★ チャクラ * 夢主視点 ★ ① ★
「まぁ、他にもあるんだけどね。主なチャクラはこんな感じ。んでさっき私がやってたのは身体エネルギーでチャクラを練り上げてたの。ついでに周りからも貰えないかなーと思って坐禅組んでたんだけど」
ロー)「周り?」
「そう。自然のね。エネルギーを貰いすぎないように練ってたの。あればあるだけいいって訳じゃないんだよ。チャクラは…器に治まらなかったら器が壊れちゃう」
ロー)「…なら邪魔したな」
「いや大丈夫だよ。今日は穏やかだからね。ローこそなんで甲板に?昼寝?」
ロー)「少し風に当たろうかと」
「寝る?膝枕しようか?」
ロー)「チャクラとやらを練ってたんじゃねぇのか?」
「今日はもういい」
私は足を崩して自分の足をポンポンと叩いた
ローは無言で頭を乗せてきた
「ロー。寝れてない?」
ロー)「いや。むしろ寝てる方だ。お前が来る前と比べると」
「私と一緒だ」
私はローの顔を見て笑った
ローと目が合って私はローの帽子を自分の頭に乗せた
ロー)「おい」
ローを無視して私は頭を撫でた
目を見開いたロー
「返して欲しい?」