第36章 ★ 休息? ★ 夢主視点 ★ ① ★
イッカク)「無事なの?!」
「え?怪我はないよ?」
ペンギン)「船に戻るなりキャプテンの部屋から出てこなかったから心配したんだ!」
「え?ごめん。寝てたわ」
シャチ)「お前な!戻ってきたからいいけどなんか言ってから寝ろよ!探しても見つからなくてびっくりしたわ!」
「え?同じ船なのに?」
ベポ)「キャプテンの部屋に行くのだってジャンバールが見てなかったら誰も分からなかったんだよ!キャプテン教えてくれなかったし!」
「え?それは私のせい?」
私は後ろにいるローに目を向けたら目を逸らされた
おい
「ま、まぁ。落ち着いてよ!大丈夫だよ!久しぶりに忍術や体を動かして疲れただけだから!」
私は4人を宥める
4人は落ち着いたのか私から離れた
イッカク)「色々後で言うとして…」
「まだ何か言うんだ…そん…」
イッカク)「おかえり」
「「「「おかえり!」」」」
「…」
私は驚いていた
自分で『ただいま』って言ったのに…
ローも『おかえり』って言ってくれて…
皆も言ってくれた
ここから離れたくないなー
ローもそうだけど
ここはこんなにも暖かい
そんな事を思っていたらイッカクが小さく息を吐いた
イッカク)「…無事だったけどヒヤヒヤしたんだから」
「ふふっ。それはごめんね。でも本当に怪我ないよ!大丈夫!前の怪我だって今は痛くないから!」
イッカクが疑いの目で見てきたが私は大丈夫!と伝える