第34章 ★ 参戦・帰還 ★ 夢主視点 ★ ① ★
私がそう言えばピンクの男の人が飛んできた
私はスレスレで避けて
チャクラを貯めた蹴りをピンクの男の人の背中に食らわして
そのまま氷の上に叩きつける
が、ピンクの男の人の体は糸になった
「え?!糸?!」
さっき感じた違和感はこれか?!
この人糸なの?!
人って糸になれるのか?!
糸がドリルのような形になって私を襲ってきた
私は避けれずお腹を貫かれた
が、その瞬間私だった物は丸太になった
「ほぇー。これが悪魔の実ねぇ。凄い凄ーい」
近くで見物してたのか
私みたいに変わり身が使えるのか知らないけど
私はピンクの男の人の後ろに立っていた
?)「…小娘が」
「あらやだ怖い顔♡」
ピンクの男の人は振り返り私を睨んできたが
笑顔で言えばピンクの男の人が腕を払うような仕草をした
私はバク転でその場から離れ少し遠い所に降りた
氷が抉れてる
さっきの糸かな?
飛ばせるのか
へー
?)「女。何者だ?」
ピンクの男の人が未だに睨んでいるのが分かった
「ん?何者?」
私は顎に手を当て考えた
そう言えば…ローになんか言われたっけ?
ってか聞いたっけ?
覚えてないなー
海賊です!って言っていいのかな?
まぁいっか!
私は顎に手を当てたまま口を隠すようにニヤリと笑った
「私はただの通りすがりの海賊見習いでーす」