第34章 ★ 参戦・帰還 ★ 夢主視点 ★ ① ★
「君…まだここにいたの?あの人は私が引き受けるから早く行きな」
私は違和感を感じながらため息を付いて
麦わらの彼に向けて手をシッシッと払った
彼は「ありがとう!」って言って走って行った
全く…
?)「フッフッフ。俺に一撃を食らわすなんてな…まぐれでも許さねぇ」
ピンクの男の人はゆっくりとした感じで歩いてきた
サングラスを掛けてるその奥の瞳が怪しく光ってるのが分かる
…デカイな…この人…
ローよりデカイ…この世界の人間って…凄いな…
にしてもこの人…チャクラを貯めた蹴りで落とせなかった
怪我もしてない
確かに手応えがあったと思ったんだがな…
まじか
私はニヤリと笑った
こうでなくっちゃ
戦ってる感じがする
この人は…私より強いかな?
顔には出さない様にしたいけど…
ニヤニヤが止まりそうにない
「まぐれねぇ。試してみる?」
この人白くない
って事は王下七武海…の方かな?
「貴方が、王下七武海であってる?」
?)「あぁ?俺を知らねぇのか?」
何それ
この人有名人なのか?
「私、あの人以外興味無いの。ごめんなさいね」
私が馬鹿にするように笑いながら言えば
ピンクの男の人は顔を歪めた
ふふっ
その顔うけるー
?)「てめぇみたいな小娘にも躾が必要みたいだな」
あーなんか前も言われた気がするなー
誰が忘れたけど…
そんなに躾したいのか
「遠慮するわー。貴方好みじゃないもの♡」