第34章 ★ 参戦・帰還 ★ 夢主視点 ★ ① ★
私は次々と出てくる海軍を倒していた
海軍の人達の剣を奪いそれで戦っていた
まぁ、これぐらいの相手なら…別に…
如何せん数が多い
殺さないように手加減してるけど…
さっきのクナイで数を減らしてもまだこれだけいるのか
どっから湧いて出てくるんだよ
体術とクナイでなんとかなりそうだけど
手加減って大変なんだけどなー
こう言う時、刀を無くしたのは悔やまれるなー
武器を入れてた巻物が無くなってたのも辛いなー
やっぱりあの島の武器屋の行きたかったぜ!
あ、銃?には気を付けないとね!
ローに聞いたけどそれに撃たれたらしい
…あれは痛かったなー
私が海軍の相手をしている時
視界の端に麦わらの彼が見えて
私は麦わらの彼が走って行った方に目を向けた
彼はピンクの男の人に足止めされていた
あの人…不思議な気配だな
私は目の前の海軍を倒して足にチャクラを溜め上に飛んだ
空中で印を結んで息を吸って指で輪を作り息を吐いた
「火遁・豪火球の術」
これはイタチに教えてもらった技
私の使う忍術には遠距離の術が少ないからと教えてくれたが
まさかここで使うとはね
麦わらの彼とピンクの男の人の間に火を吹いた
氷が少し溶けた
空中で体勢を変え
私はピンクの男の人の後ろに飛び降り
着地する前に回し蹴りをした
頭に当たりピンクの男の人が飛んで行った
が…そこで感じた違和感
…なんだ?今の…
私は少し眉を寄せた
麦)「あ!お前!」
炎が消え麦わらの彼は私を見つけ指をさして叫んだ
私はピンクの男の人から目が離せないでいた
「君…まだここにいたの?あの人は私が引き受けるから早く行きな」