第33章 ☆ 出発 * ロー視点 ☆ ① ☆
そして前に買った背中や肩の開いてる黒い服を来て
太ももと腰にポーチを付けて髪の毛を縛っていた
俺はベットに座って眺めていた
アヤの顔が楽しそうに笑っている
ロー)「お前、戦うのが好きなのか?」
「ん?まぁ、そうかな。でも今回はそれだけじゃないよ」
髪の毛を縛り終わりアヤが近づいてきた
俺の前に立ち腰を曲げ座ってる俺と目線を合わせる
「正直言うと自分のレベルが知りたくて…海軍本部って海軍の主力がいるんでしょ?自分がどこまで出来るか分からないと今後皆を守れないもの」
ロー)「…」
「ローにこのクナイを渡しておくね」
そう言ってアヤは俺の手を取って武器を1つ渡した
それは最初の戦闘に使ってた不思議な形のクナイだった
ロー)「これは?」
「これは私が使う忍術の1つなんだけど、忍界最速と言われた私の師匠の術なの。《飛雷神の術》って言うんだけどマーキングした所まで瞬間移動が出来るの。このクナイはそのマーキングね。今は亡くなったんだけど、その師匠が使っていた物。私の大事なもの…あなたがこれを持っててくれたら、私はあなたの所に戻ってこれる」
アヤは俺の手の上に置いた武器に手を添えて説明した
「いらない?」
ロー)「…」
「ふふっ、そんな顔しないで。私の帰る所はあなたの隣なんでしょ?帰ってくるから…待ってて」
アヤは微笑みながら言った
俺は武器を横に置いてアヤを引き寄せ体を後ろに倒した
アヤはバランスを崩し俺に覆い被さるような体勢になった
☆☆☆
気分はBLEACHの砕蜂の服がいいなー
でもそうなったら包帯だらけだろうなー
包帯は無しってことで(笑)
☆☆☆