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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第26章 ★ 銃 * 夢主視点 ★ ① ★






そして目を離した時

なにやら騒ぐ声が聞こえ目を向ければ
あの気持ち悪い男が殴られてた


なんで殴られたか知らないが
殴られた時…麦わら帽子が目に付いた


あの麦わら帽子の人が殴ったのか?
誰だか知らんがよくやった



ざまーみろ



私は鼻で笑った







とりあえずケイミーの鎖だけだも壊そうと思って
チャクラを流して水槽の中の鎖を壊すのに成功して
ケイミーが水槽から出てきてどこかに向かおうとした時
気持ち悪い男と同じ格好の女の人が
ケイミーにあの筒を向けていたのが見えて
痛む肩を無視して私はケイミーを自分の後ろに隠した



ケイミー…血が付くけどごめんね




?)「お前!どくあます!一緒に殺すあますよ!」

「…」

ケイミー)「アヤちん!」




女の人が筒に力を入れようとした時


女の人が倒れた




また空気が揺れるみたいな感じがして
力が流れてきた方に目を向ければ
壊れた壁からさっきのおじさんが出てきた



「…さっきのおじさん」

?)「おぉ!君は!連れていかれたから心配してたんだ。無事ではないな。コレを肩に当てるといい」



そう言っておじさんが着ていたマントの様な服を少し破って
軽く顔を拭いてくれて簡単ではあるが肩に巻いてくれた



頭より肩の方がやばいし
正直血が止まらなかったからありがたい



ゆっくり目を開けておじさんに目を向けた




「…あの…ありがとうございます…それより、服…」

?)「気にしなくていい。今は自分の怪我の心配をしていなさい」




おじさんはそう言って私の頭を軽く撫でて
ケイミーの首枷を外しに向かった



私はその場から離れられないでいた



疲れた…マジで疲れた
痛すぎて何も分からない
息もしずらくなってきたし
血も止まらないし目も霞むし…最悪だ

服も駄目にしたし
本当に最悪だ


1人になっちゃダメって分かってたのに



悔しくなって泣きそうになった時
足元がふらついた







私はなんとか足に力を入れて踏ん張ったけど…


その時ローの顔が浮かんだ











ロー














ろ、ぉ








帰らないと



皆の所に…あの船に


















ローの所に帰らないと










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