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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第94章 ☆ タトゥー ☆ ロー視点 ☆ ② ☆







「…ん"んっ?」

ロー)「…起きたか?」

「…な"に?…なんで…噛んれぅ、ぉ?」






寝ぼけて呂律が回ってない普段より低い声




眉間に皺を寄せていてそれが少し笑えた






ロー)「目の前に宝があるのに手を出すなってのは、無理な話だな」

「…ん"ー?…たからぁ?」

ロー)「気にするな」

「…ズボン…は?」

ロー)「…履いて無かった」

「…ん"?…履いて…」

ロー)「無かった」







アヤが皺を寄せたまま
ゆっくり体を動かして目を開けようとしたから
抱きかかえる様に抱き締めて動けなくした







ロー)「…寝てていい」







そう言えばアヤはまた寝ようと目を閉じかけていた








「…ろ"、ぉ…」

ロー)「…なんだ?」









アヤに小さく呼ばれ
返事をしながら頭を撫でれば大人しく寝ようとする








ロー)「…今日はタトゥーを入れに行くんだろ?ゆっくり寝てろ」

「…ろぉ"…は?」

ロー)「…俺も寝る…満足したらな」








最後までヤらないが…起きない程度に…





なんて考えていたらさっきより小さく名前が呼ばれた








「…ろ…ぉ…」

ロー)「…眠いなら寝ろ」

「…ぇ…」

ロー)「なんだ?」

「…手…つな、ぃで…」

ロー)「手?繋ぎたいのか?」

「…ぅん…」







アヤの言葉に頬が緩んで
アヤの片手に指を絡めればアヤも頬を緩めた







「…ふふん…ぃぃゆみぇ…みりぇ、しょぅ…」

ロー)「…もう寝ろ…おやすみ」

「…ぉにゃすぅぃ」







アヤの言えてないおやすみの言葉に笑えて
アヤの頭にキスをすればアヤの寝息が聞こえ出した






















俺は…最後までヤッてはいないが





それなりに楽しませてもらった









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