第91章 ★ 説明会 ★ 夢主視点 ★ ① ★
嚇母)“僕が言ったろ?3ヶ月、いやアヤはしばらく力が使えなくなって海賊Aになったので半年そう呼んでって”
「海賊A言うな」
ペンギン)「…だが、なんで2ヶ月なんだ?船を降りるのに何の関係が…」
「こことは違う世界…嚇母達の世界で私を治す…あっちならここと違って、私を治すのに必要な力が溢れてるからね」
「「「「…」」」」
イッカク)「キャプテンは、知ってたんですか?」
ロー)「…昨日聞いた」
クロガネ)「…」
「…2ヶ月で帰ってくるから…私はちゃんと帰ってくるけど、その間この子達を置いて行く…嚇母は私と一緒に行くけど2人は私の変わりって言ったら、ちょっとあれだけど…まぁ安心してよ」
「「「…」」」
「私になにかあっても、この子達なら分かるから…もし心配ならこの子達に聞いてくれたら、その時私が何をしてるのか分かるから」
笑って言えば
皆さん納得したような…してないような顔をしていた
ベポ)「…アヤが治るなら…オレ我慢する」
シャチ)「そうだな…アヤが治るなら…」
イッカク)「…うん」
ペンギン)「…いつ行くんだ?すぐ行くのか?」
嚇母)“それはこっちの準備もあるからね。君達がここを出港する時、アヤを連れて行く”
ジャンバール)「…そうか」
「…その間…ついでに決着も付けてくるよ」
イッカク)「決着?」
「うん…私なりの、ケジメ…」
「「「…」」」
皆が口を噤んで、私も黙れば…静かになった