• テキストサイズ

「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第4章 地下鉄より地下の秘密のテニスコートへ



 「なあ、そこで準備体操しなくても・・・・・・」
 他に準備体操が出来る場所があるのにと丸井が苦笑していると、木手は身体を丸井に近寄せ、


 「誰がどこで準備体操したっていいでしょう。ほら、もうちょっとあっち行ってくださいよぉ」
 そう言って丸井をカークから遠ざけようとしていたのでした。


 「何なんだよぃ・・・・・・」
 丸井は渋々違う場所へ行って準備体操していました。


 「・・・・・・What is the purpose of your calling?(何の用ですか?)」
 隣にやって来て準備体操をしていたブレイトンに聞いた木手です。


 「I thought you were good(君、良いなって思って)」


 「・・・・・・」
 ニコッと返事をしたブレイトンに木手は呆れたような表情になり、彼から少しずつ離れながら準備体操を続けていました。


 「Don't be so cautious.(そんなに警戒しないで)」


 「Because you're coming towards me(あなたがこっちに近づいて来るからです)」
 木手はブレイトンから離れようと準備体操しながら距離を取ろうとしますが、ブレイトンの方は準備体操をしながら木手に近寄っていました。
/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp