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「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第4章 地下鉄より地下の秘密のテニスコートへ



 「All you have to do is put a ball into the train poppo.(汽車ポッポに球を入れるだけじゃん)」


 「It's an electric train.(電動列車ですよ)It's not a train poppo(汽車ポッポではありません)」
 ブレイトンの英語を翻訳アプリで聞き取っていた木手が英語でツッコミます。


 「Oh, electric train(おおー、電動列車か)」


 「・・・・・・あ、そうだ。跡部、電動列車の荷台に球を打つとき、先に何点入れた方が勝ち?」
 木手とブレイトンのやりとりをぼうっと見てから、ハッとなった丸井は跡部に話し掛けました。


 「あーん、荷台の中に先にボールを十個を入れた方が勝ちだ」


 「十個だな。プレー中、荷台にボールを入れた数とか忘れそうだからカウントシクヨロ」
 丸井は跡部に背を向け、右手の親指と人差し指と中指を立てながらコートに向かいます。


 「Hey, how many points should I put on that train?(おい、あの汽車に何点入れたらいいんだ?)」
 丸井が一人でコートに入って準備体操していると、カークが絡んで来ました。
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