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「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第4章 地下鉄より地下の秘密のテニスコートへ



 「What are you talking about, suddenly kidnapping people?(そっちこそ、いきなり人をさらっておいて何を言っているんだ)」
 携帯で英語を調べ、彼に言い返した丸井です。


 「I guess I helped you(助けてやったんだろうが)」


 「はぁ?」


 「彼は何と?」


 「助けてやったとか言ってるけど、何の冗談だろい・・・・・・」
 丸井が細目になって風船ガムを膨らませていると、茶髪の外国人男性がさらに近づいてきます。


 「You would have argued with him.(お前、そいつと言い争っていただろうが)I guess I helped because it was dangerous.(危なかったから助けたんだろう)If you understand, come here.(わかったらほら、こっちに来い)」


 「嫌だよ」
 茶髪の外国人男性の英語の内容をアプリで理解出来ていた丸井は、後ろへ一歩下がりました。すると、彼は丸井に一歩近づき、


 「Okay, hurry up(いいから早く)」
 と、言います。
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