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「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第3章 金座駅までの誘惑とドギマギ



 「大丈夫」
 と、断り、濡烏のところに行きます。


 「What happened?(どうしたの?)」


 「I'm interested in the delicious sweets shop over there.(向こうの美味しいスイーツのお店に興味があるな)Shall we go?(行っちゃう?)」
 と、丸井が濡烏を誘いました。


 「Yay(イエーイ)」
 濡烏はテンション高く返事をしていたのでした。


 「な…」
 木手はヒヤッとしていました。けれども、丸井が木手の方を振り返り、


 「なっ、キテレツも行こうぜ」
 自信溢れた目でグッドサインを出します。


 「……」
 丸井のその表情を目にした木手は、阻止せず無言で少年たちについて行きます。


 丸井は先頭を歩きながら、自分の後ろを歩いていた濡烏を一瞥し、風船ガムを膨らませていたのでした。



 スイーツ店の入口前に来たとき、



 「Go ahead(お先にどうぞ)」
 と、濡烏を先に行かせた丸井です。



 「Thank you(ありがとう)」
 先に入った濡烏はスイーツに見惚れていました。
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