• テキストサイズ

「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第2章 芝谷駅で迷う外国人と幾つもの誘惑



 「Marui-kun, now is not the time to argue here.(丸井くん、今はここで言い合っている場合ではないでしょう)」
 木手もため息を一つついたあと、英語で会話を始めました。


 「Roughly what is it?(だいたい何だよ)Even though it's a game, there's a lot of leeway.(勝負なのに余裕こきやがって)Are you willing to do it?(お前、やる気あるのか?)」


 「Huh?(はあ?)You are the one who doesn't understand what I mean.(あなたこそ、おっしゃっている意味が解りませんが)This game isn't about winning.(今回のゲームは勝負が目的ではないでしょう)」


 「You just don't understand the meaning(お前こそ意味が解らないんだけど)」


 「……」
 英語で言い合っていた理想のペアに目が点になっていた青年でした。


 「I have no intention of competing with you from the beginning.(オレは初めからあなたと勝負する気なんてありません)」
/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp