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「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第2章 芝谷駅で迷う外国人と幾つもの誘惑



 「Really?(マジですか?)」
 丸井は目を輝かせ、青年に顔を近づけました。彼は苦笑し、


 「Ah, according to my research, it seems to be down the stairs ahead.(ああ、調べたところによると、この先の階段を下りたところにあるらしいな)」
 自分たちのいる先を指さし、答えたのでした。


 「I'd like to go(行ってみたいですね)」


 「I also wanted to try Chinese food in Japan.(僕も日本の中華料理を食べてみたかったんだ)Can you do takeout at that store?(その店、テイクアウトも出来るかな?)」


 「Looks like you can take out(テイクアウト出来るみたいですよぉ)」
 そう言ったあと、木手は再びしまったと思ったようです。つい、携帯を見て調べたことを青年に伝えてしまいます。


 「Shall we stop by a Chinese restaurant?(中華料理店に寄っちゃう?)」
 木手の英語を通訳アプリでばっちり理解していた丸井が、もう行くばかりにしていました。先にある階段へ向かおうと歩み始めようとしています。
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