第10章 お酒は程々に
下準備を終え、送られてきた品物を確認しながら何を作るか考える。
(んーこれはあーして、こっちはこのまま出して。)
私が考えていると
キ「桜まだ時間掛る?」
キヨがカウンターから話しかけてきた。
『送られてきたのを確認してただけで、もう少しで終わるよ?』
キ「そっか、そろそろ風呂いこうと思うんだけどいい?」
『いいよ、ごゆっくり。』
キヨとレトさんは、お風呂に向かった。
30分位経ってから喜夜が帰宅し、2人がお風呂に入ってる事を伝えると、乱入しに行った。
クレハは、スマホで音楽を聴きながら歌詞を書いていた。
後は盛り付けて出せる準備をし、お肉を焼き始める。
焼き上がる頃に3人はお風呂から上がり
キ「うわぁ美味そうな匂いがする!」
レ「お腹すいた!」
『もうすぐ出来るから手伝って。』
皆に声を掛け手伝ってもらう。運び終えた料理を見て
レ「これ全部桜ちゃんが作ったの?!」
キ「すげぇ、高級フレンチみたいだな!」
2人はパシャパシャと写真を撮り出す。
『喜んでもらえてよかった、お口に合えばいいけど。』
ヨ「そんじゃ!」
「「頂きます!」」
キ「!ヤバっ美味っ!」
レ「語彙力なくなるね!本当美味い!」
ク「んー!美味しい!」
皆喜んでくれてよかった、私も1口食べる。
『本当美味しいね、良いお肉だから柔らかいし。』
ヨ「おじぃに感謝だな!」
私達は食事を楽しむ。