第9章 お土産
ク「何してるの?って凄い荷物!」
『おじぃから送られてきたんだけど、クレハも開ける?』
ク「うん!楽しそう!」
3人は、手分けして箱を開けていく。
中には海外のお菓子、お酒、何だかよく分からない物等色々だった。
小さな箱を開けると、とても綺麗なピンクと水色のお花のお守りの様な物が2つ入っていた。
中には小さな手紙が入っており
「貴方達の日々に幸が有ります様に」
『喜夜、おばぁ様から。』
私は水色のお守りを手渡す。
ヨ「…ばぁちゃんにお礼言っとくわ。」
そう言い喜夜は、電話を掛けにリビングに行った。
ある程度開け、1番大きくて軽い箱を開けてみると、
ク「うわぁ!凄い!」
中にはクラシカルメイドや、ロココ調のドレス、ロリータやゴスロリ等洋服が綺麗に畳まれて入っていた。
メモ書きに大きく
「可愛いクレハちゃんにワシからのサプラ~イズ!イェイ!」
と、おじぃの字で書いてあった。
『良かったねクレハ。てかここに居ること知ってたか。』
ク「凄いね!これ全部私の?!」
『みたいだよ?』
クレハが目を輝かせながら中を見ていると、
ヨ「桜、今から何人か来るから。」
とまた、突拍子の無いことを言い出した。