第25章 体温
キ「ご馳走様。」
『はぁい、食器片付けてくるから、水分取ってね。』
お盆を持ち部屋から出ていく桜。
キ「んー大分マシになってきたな。動けるようになると体の汗ばみ気持ち悪いな。」
キヨもコップを持ちキッチンへ向かう。
『あれ?起きて大丈夫?』
キ「あぁ、飯も食ったしそれに汗ばんで気持ち悪いから風呂いこうかなって。」
『1人で大丈夫?』
キ「大丈夫大丈夫。心配しすぎwそれとも一緒に入って洗ってくれるの?」
『なっ!』
見る見る赤くなる桜を見てケラケラ笑うキヨ。
キ「冗談、んじゃ入ってくるね。」
『もー、何かあったら叫んでね。こっちは片付けておくから。』