第23章 少しづつ
4人は隣の部屋に入ると
レ「なっなんやこれ?!」
そこには所狭しと色々なジャンルの玩具が綺麗に並べてあった。
『私の趣味の1つなんだけど、ここにあるのは遊ぶ専用で作った部屋なの。』
レ「これ全部桜ちゃんが集めたんか?!本間凄いねぇ!」
レトルトが目を輝かせながら、楽しそうに見ていると、
ク「桜ちゃん、わたしこれで遊びたい!」
と、クレハが指を刺したのはシル○ニアだった。
『いいよ。色々出してみるからちょっと待ってて。』
桜がテキパキ用意していると
ク「レトルトさんがくまさんで、わたしが猫さん!陽夏ちゃんは、どの動物さんがいい?」
先に用意されていた人形達を3人は選んでいるようだった。
ひ「わたし、この子がいい…。」
そう指さしたのは小さなリスの女の子だった。
ク「リスさんも可愛いね!みんなで遊ぼ?」
クレハが陽夏に声を掛けると小さく頷き、桜が用意した家や小物などで遊び出す。