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出会いは突然に

第23章 少しづつ


30分程で2人が来た。
いつも通りヨシヤ達は、次の実況の相談や雑談をしていると

『キヨキヨ。』
キ「んあ?どった桜?」
『今度仕事でスマブラの大会があるんだけど、プロゲーマー相手だから練習したいんだけど、付き合ってくれない?』
キ「へぇ、すげぇな!俺で練習になるか?」
『キヨが1番強いから、お願い出来るかな?』
キ「分かった、もう少し待ってて。話し終わったら手伝うよ!」

20分程で話し合いを終え、桜とキヨはゲームを始める。
練習とは言え、本気で闘う桜に悪戦苦闘するキヨは、いつも通りギャーギャー叫んでいた。
その横でヨシヤとレトルトも応援に熱が入り、部屋に戻っていたクレハも降りてきて大人達はゲームに白熱していた。

ある程度練習をしていると

『そろそろいいかな…。』
キ「ん?」

そう言い桜は、立ち上がりリビングの隣に繋がる扉の前に中腰になりながら

『どうかな?まだ怖い?』

と話し掛ける。
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