第14章 距離感
各々が自由に時間を過ごし、先に牛沢が帰って行った。
キヨとレトルトは残りヨシヤと、雑談をしていた。
クレハのスマホがなり部屋に戻って行った。
桜は、何となくゲームをし出す。
桜はゲームをする時、床に体育座りをし間にクッションを挟みながらプレイする。
実況の時はゲーミングチェアに座るのだが、プライベートだとそのやり方の方が落ち着くらしい。
『…。』
キ「あれ?桜ゲームしてる。」
『んー何となくね。』
キ「てか、ソファーあるのに床に座るんだね!」
『んーこっちの方が落ち着く。』
キヨもそのまま桜の後ろに座り足の間に桜を引き寄せてもたれ掛かる。
『…。何か今日やたらくっ付くね。』
キ「…。そうかな?嫌?」
『んークレハもそうだから余り気にならないけど。』
キ「何となく抱きつきたくなるんだよなぁ。桜だからかな?」
『何それ。』
両手を桜のお腹に回し首元に顔を埋める。
キ「桜。」
『ん?』
キ「お腹空いたぁ~。」
『んー、何食べたい?』
キ「桜の作るご飯だったら何でもいいよ。」
『何でも良いが1番困るんだが。』
桜がゲームをしつつキヨが後ろから抱きつきながら首元に顔を埋めながら話していると
ヨ「何イチャついてんだお前ら。」