第2章 二千年後の君へ
エレン「じゃあ そもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな⁉︎」
ハンネス「ねぇな!」
カレン「なっ…なんだよ‼︎
もう「駐屯兵団」なんて名乗るのやめて「壁工事団」にしろよ‼︎」
ミカサ「…」
ハンネス「それも 悪くねぇ!
しかしな エレン カレン…
兵士が活躍するってことはそれこそ最悪の時だ…
オレ達が役立たずの「タダメシ食らい」って馬鹿にされている時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?」
エレン、カレン「……‼︎」
「ハンネスの言う通りだ
まったく…壁の外に出ようっていう「調査兵団」の連中の気が知れねぇ…
勝手に戦争ごっこに興じてろってな‼︎」
その時、エレンとカレン、クロイラ、シロイラの表情が変わった
エレン「一生壁の中から出られなくても…
メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…
でも…それじゃ…
まるで家畜じゃないか…」