第4章 解散式の夜
ミカサ「なにより… もうこれ以上家族を失いたくない…」
エレン「……………」
その時誰かがやってきた
アルミン「二人とも今日はお開きだって… 寮に戻るよ」
エレン「あぁ… なぁアルミン、カレン
お前ら…兵団の希望はどうするんだ?」
二人はだまってエレンの隣に座った
カレン「私はエレンとの昔の約束だからね… 調査兵団に行くよ」
アルミン「僕も調査兵団に入る!」
エレン、ミカサ「‼︎」
エレンは驚きの表情を見せた
エレン「本気で言ってんのか? お前は_____」
アルミン「あぁ わかってるよ…
僕は人より体力が無い 卒業模擬戦闘試験を合格できたのも奇跡だ…」
エレン「お前は座学はトップなんだから技巧に進めって教官も言ってたじゃないか!
長所を捨ててまで非効率な選択をするのは勇敢って言わねぇぞ」
アルミン「………
死んでも足手まといにはならないよ!」