第4章 解散式の夜
ドサッ
エレン「うおっ‼︎」
外に出たミカサはエレンを下に降ろした
エレン「…いってーな‼︎」
ミカサ「熱くなるとすぐ衝動的に行動する…」
ミカサはマフラーを巻きながらエレンに告げた
エレン「さっきあいつが何か言ってたが…
お前…所属兵科の希望は?」
ミカサは座り込んだエレンの隣に座った
ミカサ「私は調査兵団にする」
エレン「お前は首席だろうが…… 憲兵団に行けよ
それも歴代の中でも逸材だとよ… きっと破格の待遇を受けられるぞ」
ミカサ「あなたが憲兵団に行くのなら私も憲兵団に行こう あなたが駐屯兵団に行くのなら私もそうしよう
エレンは私と一緒にいないと早死する」
エレンは頭を抱えた
エレン「頼んでねぇだろそんなことは!
いつまでこんなこと続けるつもりだ⁉︎」
ミカサ「人生が続く限り…
一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない」