第4章 解散式の夜
その時四人は前方から歩いてくる駐屯兵団に目が行った
「!」
相手も気づいたらしく、こちらをみた
四人はその人物に向かって敬礼をした
ハンネス「では今日はここで解散」
「ハッ」
ハンネスは四人の方へ歩いてきた
ハンネス「あー…… 直っていいぞ
規律は大事だがお前らが相手だとどうも慣れねぇ…
久し振りだな…!」
エレン「本当に慣れないよ… 飲んだくれでも今や駐屯部隊長だからね」
ハンネス「あぁ…また大きくなったなお前ら そうか…もうこの街に来て5年も経つのか…」
ハンネスは何処か悲しそうな目をした
ハンネス「すまねぇな… お前らの親救えなくて…」