第2章 二千年後の君へ
ここはシガンシナ区のとある路地裏
そこには男の子数人が金髪の子をいじめていました
「どうした 異端者 悔しかったら殴り返してみろよ!」
⁇「そ…そんなことするもんか! それじゃお前らと同レベルだ‼︎」
「何だと⁉︎」
⁇「僕が言ったことを正しいと認めているから… 言い返せなくて殴ることしか出来ないんだろ?
そ…それは!僕に降参したってことじゃないのか⁉︎」
「う……うるせぇぞ 屁理屈野郎‼︎」
金髪の子の胸倉を掴んでいた男の子がもっと掴み上げた
「やめろ‼︎
何やってんだお前ら‼︎」
奥から誰かが走ってきた
「エレンだ‼︎」
「あの野郎今日こそぶちのめすぞ‼︎」
「んっ⁉︎」
そのうちの1人がエレンの後ろにいる人に気づいた
「あッ‼︎?」
「だ…駄目だ ミカサがいるぞ‼︎」
そういって皆逃げ出した
エレン「おぉ…あいつら…オレを見て逃げやがった!」
エレンは息を切らせながら言った
⁇「イ…イヤ ミカサを見て逃げたんだろ… イテテ…」
エレン「オイ!大丈夫かアルミン?」
アルミン「‼︎」
アルミンはエレンの差し出した手を見た
アルミン「………
ひ…一人で立てるよ」
エレン「ん? そうか…?」