第2章 二千年後の君へ
エレン「ただいま」
グリシャ「おかえりなさい」
カルラ「遅かったのね 三人とも」
エレン「イヤ… まぁ…… 色々あって…」
ミカサとカレンは薪を下ろした
エレン「アレ?父さん今から出かけるの?」
グリシャ「ああ 2つ上の街に診療だ」
ミカサ「…エレンが…
調査兵団に入りたいって…」
エレン「ミ…ミカサ‼︎ 言うなって」
カルラ「エレン‼︎
何を考えているの⁉︎
壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの⁉︎」
エレン「わ…分かってるよ‼︎
それにオレだけじゃなくて、カレンだって…」
カレン「エレン‼︎」
グリシャ「……
エレン、カレン どうして外に出たいんだ?」
エレン「外の世界がどうなっているのか 何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ‼︎」
カレン「それに… ここで誰も続く人がいなかったら 今までに死んだ人達の命が無駄になる!」