• テキストサイズ

音の溢れる世界でいつか【煉獄さん】【鬼滅の刃】

第11章 さよなら、ごめんなさい、そしてただいま※


もうそばにいる資格なんてないと思ってた


駄目になってしまった私の居場所なんて


ないと思ってた


でも


逃げ出し辿り着いたその場所が


自ら手放し捨てようとしたその場所が


そんな私でもいいのだと教えてくれた


もう2度と逃げなくて済むように


もう2度と見失わなくて済むように


私はもっと


もっともっと


もっともっともっと


強くなるから


どうかまた


ただいまと


好きだと


言わせて下さい
























✳︎第十一章-完-✳︎
/ 932ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp