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音の溢れる世界でいつか【煉獄さん】【鬼滅の刃】
第4章 雪解け始まる微かな気配
いつからか、硬く分厚い氷で守っていた
私の心。
分厚い氷に守られることが大切で
中心にある心が凍えていることなんて
今まで少しも気にして来なかった。
なのに。
土足で私の心に踏み込んできた
暑く眩しい太陽のような貴方が
どんどんどんどん
それを溶かして
私の心を
剥き出しにして行こうとするんだ。
やめて。
これ以上踏み込んで来ないで。
それをされてしまうと
戻れなくなってしまうから。
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