第3章 未知との出会い、騒音との再会
突如過ごすことになったこの場所は
私の知らない”愛”で溢れていた。
それは甘く、優しく、時に激しく
私の全く知らない世界だった。
そんなのも私には必要ない
そう思っていたのに。
自分でも気が付かない間に
それを知りたいと思うようになった。
知らないことを知ることは
少し怖いこともある。
それでも私は
”知りたい”と
そして
”変わりたい”と
そう思った。
これから私はどこへ向かって行くの?
大きな不安と
少しの期待を胸に
私は今日も
進んでは戻り
戻っては進みを繰り返す。
*第三章-完*