Volleyball Boys 3《ハイキュー!!》
第5章 ★はないちもんめ:角名
びゅ、びゅく。
お腹の上にかかる、白いそれ。すんでのところで引き抜かれた角名くんのモノから、不規則に精液が溢れ出す。
「ッ、は、ナカ、出して欲しかった?」
『は、っ、はぁ、けほ……
りんたろ、は、しないって、思ってた』
角名くんは、まだ荒い息を整えながら、ふぅんと言い、傍らのティッシュでお腹の上を綺麗に拭き取ってくれる。こういうところは、意外と優しいんだなぁと再確認。
はふ、と一息ついて、深呼吸をしていると、角名くんの手が伸びてきて抱き起こされる。はいお掃除して、と言われ、きょとんと目を瞬かせる。
「昨日もしてたやん、できる?」
『おそうじ……?って、
あ、倫太郎の、うん、わかった』
あぐらをかいて座っている角名くんのソレに失礼しますと断ってから、先端を口に含む。ぢゅ、と吸うと、青くて苦い味が口に広がる。全体的に白くどろりと汚れたソレを、躊躇うことなく咥えた。
歯を立てないように、角名くんもイってて敏感だろうし、でもお掃除だから綺麗にしないと。そう思って、昨日口でした時よりも優しく唇でしごきながら私のと角名くんのでぐちゃぐちゃのそれを飲み込んでいく。
「陽菜乃がエロいから、
俺またおっきくなってきちゃった」
『え、私もう無理なんやけど』
時計の針は21時。そろそろ部屋に戻って寝る準備をしないと、明日の朝練で起きれなくなる。それに、今日はこれからまたシャワーもしなきゃいけないだろうし。
「なぁ、もう1回だけシよ?」
私の肩を押して、再び押し倒す角名くん。そう言いながら、太ももに擦り付けてくる角名くんのスナクンは、準備万端になっていて。
『絶対、1回で終わる?』
「うん、俺がイったら、終わりにする」
『わかっ、た、ア、ん、っや、ぁ…』
私が了承する前に、もういいでしょと言うかのように腰を進めて入ってくる角名くん。さっきと変わらない質量に、期待して、ナカがきゅっと締まる。
「言い忘れたけど、
俺1回出したら、2回目から長いんよな」
『ゑ』
「覚悟、してね」
『ん、っあ、りん、た、ろっ、待、ああぁっ』
騙された。そう気付いた時には、もう遅くて。考えるのを諦めて、角名くんに身を任せることにした。