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Volleyball Boys 3《ハイキュー!!》
第6章 記憶から消してもいいですか!:北
記憶から消さんでも、
俺はちゃあんと好きやで。
『明日から部活中、どうやって息しよ…』
「別にいつも通りでええよ」
『いや、そんな、北先輩とお付き合いなんて、
私の心臓も肺も、何個あっても足らんですよ』
「ずっと気になっとったんやけど、
片倉にとって俺はそないに崇高なん?」
『神さま仏さま北先輩、です』
「ほな、明日からは“彼氏さま”、やな」
『ぐっ…』
心臓、早くもひとつ爆散。
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