Volleyball Boys 3《ハイキュー!!》
第5章 ★はないちもんめ:角名
あぁ、酸素が欲しい。熱を飛ばしたい。どうか、この体に溜まった疼きを、発散させて欲しい。
目をぎゅっと閉じ、考えるまでもないことを考える。角名くんに、縋るしか私に道は無いけれど。踏み出してしまったら、もう戻れない気がして、それでも、言うしかないけれど。
『りん、たろ…っあ、ん』
「んん〜?」
私が意を決して言おうとすると、それを察したかのように角名くんはぐちぐちと中と外を刺激する手を早める。ぎゅん、とお腹の奥が一層熱くなる。
『も、い、いきたい、おねが…っ、あ、ぁ』
「じゃあ、さっきの、言って」
ぐちゅ、と音を立てて、指が抜かれる。少しだけ、ナカにあったものが引き抜かれたのを、寂しいと感じてしまって、いよいよダメだと諦めた。
『り、倫太郎の、お、おち…』
「ん?」
『おちん、』
おちん、までは言える。けど、その先が言えない。ただ、ひらがなを2つ付けるだけ、そしてそれを、くださいって言うだけ。
「ほら、コレ、欲しいんでしょ?」
いつの間に脱いだのか──多分私が目を瞑ってあれこれ考えてたあの一瞬なのだけど──目の前の角名くんは上裸になっており、膝まで下げたパンツからずるりとあらわになったソレを、私の秘部にぺち、と当てる。
昨日口の中で果てた時はあんまり見てなかったけど、角名くんのは本当に凶暴な見た目をしている。絶対、ぜったいに、他の同年代の子より、大きい。
『っ、りんたろ』
「ん?」
ほらいいなよ、と角名くんが秘部にソレを擦り付ける。もう、それですらこっちは気持ちよくて、気をやってしまいそうなのに。本当に、ズルいやつ。
『倫太郎の、お、っおちんちん、
で、イかせて、くだ、さぃ………』
「合格、よく言えまし、たッ」
『っんぁ、あ、あっ、や、イっ…! 』
ぐぷん、と入ってくる明らかに大きなモノ。仕上げに、すりすりと外の突起を撫でられれば、私は呆気なくイった。
「めっちゃ締まって、キュンキュンしてる」
『りんた、ろ、ぉ、っい、ってぅ、からっ』
はは、すごいね。そう言いながら、ゆるゆると腰を動かす角名くんは、ものすごくえっちな顔をしている。