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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第19章 異次元の狙撃手〜1人目の狙撃〜


ーー松田side

雪からのメールで現場に向かい新たな狙撃事件が起きていると判明。FBIの奴らと会議時で今回の件を話し合うっていた。

ジョディ「この2人が殺害されたとなるとハンターが犯人で間違いないようですね」

狙撃現場からもハンターが狙撃したと思われる弾丸とサイコロが置かれていた。今回、狙撃された場所は森山仁の自宅。大切だった妹との婚約を破棄し別の女性と愛の巣を作っていたからではと推測された。

松田「狙撃地点のビルの扉と防犯カメラが銃で撃たれて壊されていました」
萩原「壊したのは狙撃当日、ハンターの侵入を許してしまったようです」

狙撃地点を調べに行った俺と萩原の報告にキャメル捜査官は頷き、念密に下調べした計画的狙撃はシールズのやり口だと話す。

ジョ「現場にあったサイコロの目は?」

千葉刑事はホワイトボードに弾丸とサイコロが写った写真を貼る。サイコロの目は3の目を上にして置かれていた。

目暮「今回は3か」
髙木「確か前回は4でしたよね」
松田「これってカウントダウンじゃねえか?」

何気無く言った言葉にジェームズがその可能性があると頷いた。だとすればハンターが殺害するのは後2人、ジャック・ウォルツとビル・マーフィーになる。

佐藤「その2人ですが、今回の件で日本での予定を大きく変えるそうです」
萩原「どちらも宿泊先で待機してるという状態です」

事件が狙撃となれば何処から撃たれるか分からない。動かないで貰った方が警察としては有難い限りだ。日光と京都は警護の強化をする事が決まりハンターの狙撃に備える。

目暮「まだハンターは東京にいる可能性が高い、何としても奴の居場所を突き止めるんだ!」
全員「「はい!」」

話し合いが終わり俺は萩原と部屋を後にする。廊下を歩いていると萩原が雪の事を口にし出した。

萩原「本当、雪ちゃんって危なっかしいよね。特に今回は」

もう少し気を付けて欲しい、と薄く笑う萩原。雪は自分から足を突っ込んでる時もあるが、大体は事件に巻き込まれている気がするが。

松田「ま、そこは後で説教だな。雪は、俺らの心配を分かってるのかね……」
萩原「分かってるようで、分かってないよ多分」

そんな話をしていたら駐車場に到着、萩原の車に乗り込みハンターの捜索へと車を発進させるのであった。
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