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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第43章 ゾンビに囲まれた別荘〜事件発生〜


ーーコナンside

小五郎の叔父さんが寝込んで動けない間、俺達はゾンビブレイドの撮影を見学させて貰う事にした。

和葉「大迫力やわ〜」
雪「うん、思ってるより面白そう!」
和葉「早よ見てみたいな〜」
蘭「わ、私は遠慮しとこうかな……」

撮影が終わり、残りは日が暮れてからという事で早めの夕ご飯となった。理亜さんが二宮さんに車の中にあるお弁当を取ってくるように頼む。

内東「しかし原脇君はどこに行ったんだ?」
江尻「変ねえ、いつもなら撮影にいちゃもん付けて来るのに」

いちゃもんを付けている姿が何となく想像できてしまい納得。

コナン「じゃあ僕達が探してこようか?」
服部「せやな、どうせ暇やし雪行くでー」
雪「はーい」

という事で3人で探す事になり蘭ちゃんと和葉ちゃんは監督達と一緒に待つことになった。1階には見当たらず2階に上がって声を掛ける。

服部「おーい、どこやー」
コナン「原脇さーん」
雪「寝てるのかな?」

反応がなく寝てるのかも知れないので手前から部屋を見て行くことになり、階段上がってすぐの扉を開けた。

雪「原脇さー……っ⁈」
コナン・服部「「っ‼︎」」

コナン「……ダメだ、もう死んでる」
服部「この人、携帯握ってるで……しかも」
雪「録画中……あ、机の下に」

既に亡くなっている原脇さんの周りを見ると机の下に小瓶とペットボトルが落ちていた。コナン君と服部君がそれを見ると全員の所に戻ろうと言い一階に行き原脇さんが亡くなった事を話した。

倍賞「え、原脇君が毒を飲んで死んだ?」
服部「毒物は青酸系、口からアーモンド臭がしたからな」
コナン「それに近くの机の下に毒の小瓶とペットボトルもあったし」

そして死後、30分から1時間程度しか経っていないと説明した。

二宮「君は一体……」
服部「俺は探偵の服部平次。関西じゃちょっと有名な高校生探偵や」

そう応えると東もいるのかと聞かれ、勿論と言いい何故か私の方を見た。

服部「東の高校生名探偵、工藤新一……の助手の守沢雪ならここにおるで!」
雪「いや、助手じゃないから!」
蘭「でも良く新一と事件解いてたよね」
蘭「蘭ちゃんまで……」

助手だという事に納得がいかずコナン君の方をチラリと見ると苦笑いをこちらに向けていた。
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