• テキストサイズ

【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第29章 銀翼の奇術師〜指示通りに〜


ーーコナンside

飛行機は段々と降下し着陸する函館空港へと向かう。雲の下は大雨と雷、天候は最悪だが問題なく着陸まで行けるだろう。

雪「あ、空港だよ!」

安心して喜ぶ雪の声に俺もホッとする。すると函館タワーから着陸態勢に入ると指示を受けた。島岡さんの指示でフラップを操作していく。車輪を降ろす指示を受けいよいよ着陸となった時だった。

ビカー‼︎

雪・コナン・キッド「「!?」」

眩しい光が目の前を覆い今まで付いていた操作画面や電源が全て落ちてしまった。

コナン「こちら865便、雷が落ちて画面が全部消えちまった!」

焦る俺達だだが島岡さんは冷静に状況を把握し次の指示を告げる。

『落ち着け、ブレアシールドの白いつまみを回すんだ』
キッド「着いた」
雪「え、あの画面付いてないよ!」

無事に付いたと思ったのも束の間、雪が慌てて指を差して伝えた画面を見て俺は驚いた。

コナン「オートパイロットが着いてない!」
キッド「なにっ⁉︎」

島岡さんはそれを聞くと着陸を中止して操縦桿を上げろと言われ俺はレバーを上に上げた。だが上に上がった時、風に流されてしまい飛行機はバランスを崩してしまった。

『右に先回、ターンライト』
『ターミナルビルに突っ込むぞ、騎士を上げろ!』

その指示でキッドが何とか操縦していたが飛行機はターミナルビルわ掠めるようにぶつかった。
/ 221ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp