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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第29章 銀翼の奇術師〜指示通りに〜


ーー貴方side

そのボタンを押すと自動で着陸まで行ってくれるとの事。キッドがそのボタンを探し始めたので私もボタンを探す。

コナン「えっとACP」
雪「あ、これかな……押しました」
『えっ⁉︎ 君は誰だ⁈』
雪「あ、守沢雪と……」
コナン「僕、江戸川コナン」

私とコナン君が名前を伝えると子供が操縦席にいる事に驚いていた。

『良いかい、操縦桿や別のスイッチを押しちゃダメだよ』
雪・コナン「「はい/うん!」」

そして一度通信を切り後は時間わ待つだけとなった。

キッド「お前、フラップやギアの操作は?」
コナン「知ってるよ、ハワイで親父にセスナの操縦を習ったからな」

ただし飛んでいない機体だと付けて足していた。キッドは人選を間違っていないと薄く笑っていたが私はそうではないとため息を吐く。

雪「私、操縦なんてした事ないから人選ミスじゃ……?」

何にも役に立たないと言うとキッドはそんな事は無いと言ってきた。

キッド「いや? 俺は雪もここに残って正解だと思うぜ」
雪「何を理由に……」
キッド「俺の勘ってやつだ、それに坊主と2人きりってのも華がないしな」

理由になってないとムッとして言うとキッドは何故か楽しそうにしており、コナン君は何故か不服そうにしていた。
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