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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第25章 銀翼の奇術師〜プロローグ〜


ーー貴方side

苦笑いする2人を余所にキッドは私の方へとやって隣に並んで外を眺め始める。

雪「……何しにきたのキッド」
キッド「やっぱバレてたか〜、ってどこ行くんだよ」
雪「コナン君の所に……って、うわっ!」

ワザとらしく言う彼に私は遠ざかろうとすると腕を掴まれて引き寄せられた。その光景を見ていた園子達がきゃーっと声をあげているのが聞こえる。

雪「は、離して///」
キッド「離したら逃げるだろ、俺はお前に……」
雪「……私に?」
コナン「雪お姉さん♪」

何かを言おうとしただキッドの言葉を遮るように笑顔のコナン君がやってきた。そして、不服そうなキッドを無視して私を蘭ちゃん達の元へ連れて行くコナン君。

コナン「油断しすぎ、何捕まってんだよ」
雪「うぅ……ごめん、ありがと」

こうして私は蘭ちゃんと園子ちゃんの元へ連れて行かれた。

蘭「もういいの?」
園子「旦那とイチャイチャしちゃって〜」
雪「なっ、違うってば……!」

2人にからかわれながらも楽しい時間を過ごし、開演までの時間を潰した。
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