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【名探偵コナン】恋愛ダイスロール

第22章 異次元の狙撃手〜最終地点〜


ーーコナンside

雪達と別れ世良と共にある場所へ向かっていた俺達。ウォルツさんが今日中に帰ると家族に言っていた、帰宅する事を考えると既に狙撃場所にいるかも知れない。焦り始めた俺のスマホにジョディ先生から新たな情報が入る。

ジョ「大阪県警がスコット・グリーンの身柄を確保したわ」

行方が分からなかったスコット・グリーンはハンターの指示で今まで隠れていたと捕まった時に話し、彼が囮になったのはハンターの最後を好きにさせてあげたかったからだと教えてくれた。

世良「囮……って事は犯人はやはり」
ジョ「ちょっと待って、FBIから新しい情報よ」

更に追加情報を伝えられる。それはハンターが1人になった後暫くの間、東洋人の男と暮らしていたというものだった。これがもしケビン・ヨシノだとすれば彼にも犯行が可能になる。

ジョ「コナン君、今どこにいるの?」
コナン「次の狙撃地点に向かっている、まだ不確定だけど」
ジョ「サイコロの謎が解けたの⁉︎」

サイコロはまだだと応えると手伝える事は無いかと聞かれる。俺はベルツリーがまた関わるんじゃないかと伝え確認して欲しいとお願いをした。

世良と共に狙撃場所へと着いた俺達は辺りを見渡す。

世良「確か模型だとこの辺りだったはず」
コナン「あのビルなら!」

指を差して世良に伝える。あのビルならベルツリーが見えるかも知れないと急いで建物内に入り屋上へと向かった。



ーー諸伏side

俺はある人物にメールで呼ばれ荷物を持って建設中の最上階へと登っていた。登り切るとそこには会いたくない人物がベルツリーを眺めていた。
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