名探偵コナン×呪術廻戦【クロスオーバー】「碧眼の零」
第5章 高専捜査開始
『真宵』
「何?」
『今日、泊まる場所ってあるの?』
「上司が言うには、高専の寮に
泊まってくれと言われた」
『うーん、あそこ生徒用の寮なんだよね
教師が泊まれる場所じゃ無いんだよ
そう思うでしょ、真宵』
「まぁね、でも上司の指示だから」
『そこで僕は考えた真宵を
どうやってして家に誘おうか!!
だから、僕んち来てよ真宵』
「はぁ!?」
「ってか私、上司に怒られるよ」
『大丈夫、僕が真宵の上司に
何とかして言っておくから』
「分かった、じゃあ、悟の家に泊まるよ」
真宵は渋々OKを出した。
『えっ!!いいの!!やったー♡』
「気持ち悪いわ、女子か」
『だってぇー、真宵が僕の家に
お泊まりしてくれるのが嬉しくてぇ
つい、こんな言葉になっちゃうの♡』
「普通に喋って、悟、観てられない」
真宵は冷やかな目で見ていた。
『何でなのさー真宵ちゃん
もーう、真宵ちゃんのバーカー♡』
「おめーは、バカップルの彼女の方か」
『じゃあ、真宵は彼氏だね』
「はぁ!!普通に私、女子ですけど」
『だって、真宵は男っぽい喋り方を
するから、バカップルの彼氏の方だね♡』
「はぁ、もう良いよ、疲れて来た」
『じゃあ、僕の家に帰ろうか』
『今日から、真宵の住む家に』
「なんか、ここだけドラマ感出てない?」
『まぁまぁ、ツッコミを入れないの
真宵ちゃん』
『じゃあ、帰ろ、真宵』
真宵は五条悟と一緒に悟の車に乗り込んだ。
ー(車の車内での会話)ー
『真宵ってさー、車の免許
取らなかったの?』
「今は、上司の下で働いてるから
自分一人でも仕事が出来るように
なったら、免許を取ろうと思う」
『って事は、いつも上司の車に乗せて
貰って事件現場に向かってる訳?』
「そうゆう事」
『ふーん、そうなんだ』
「だって、都内に住んでるから
車要らないでしょ」
『まぁ、確かにね』
『さてっ、着いたよ、真宵』
真宵と五条悟が到着したのは都内に
ある、タワーマンションだった。